米のツイッター社は8日、トランプ大統領のアカウントを永久に停止したと発表。
議事堂を占拠し死者が出た事態を巡り、大統領の投稿に重大な規定違反があったとして、一時停止していた。
その後停止は解除され、大統領は8日、2件投稿。
自身に投票した有権者に「7500万人の愛国者よ」と呼びかけたほか、
今月20日のバイデン次期大統領の就任式に出席しない考えを明らかにした。
ツイッター社によると、アメリカ国内で緊張が続いていることを踏まえて、
投稿を詳しく検討した結果、「愛国者」という呼びかけは、
議事堂の占拠への支持を表明しているとも解釈されるほか、
就任式の欠席は「トランプ氏の不在は就任式での暴力行為を企てている者を後押ししかねない」
と判断したと説明。
‘@自由の国アメリカにしては珍しい措置ではないか。
トランプ大統領は、確かに議事堂に集合と呼びかけたが、暴力を訴えてはいない。
その後、暴力を否定し、デモ隊には帰るよう呼び掛けた。
「就任式の欠席」は本人の自由だし、「愛国者」と呼び掛けて、
ツイッター永久停止というのもいかがなものか。
ツイッターも基本民間会社だから会社の勝手な判断で停止できるのだろうが、
その方が恐ろしい気がする。
今や、なくてはならないIT。
気が付けば、巨大IT会社の思う方向へ導かれている可能性。