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同性婚を就任演説で行ったオバマ大統領。

2013年1月21日、オバマ元大統領(当時)は、ワシントンで開かれた2期目の就任式で演説を行った。

CNNによると、歴代大統領で初めて同性婚を就任演説で行ったのがオバマ大統領。

恒例の演説前に朗読される詩は、ゲイの詩人、リチャード・ブランコによる就任式のために作られたオリジナルの詩。

市民権運動と女性の権利向上への長年の取り組みと、同性婚を結びつけたことを取り上げ、同性婚オバマ大統領にとって最重要課題の1つである事を示唆。



同性愛者や性転換者ら性的少数者(LGBT)に出生証明書と同じ性別のトイレを使うよう求める米南部ノースカロライナ州の州法「HB2」(通称・トイレ法)について、

オバマ米大統領は22日、LGBTに対して「差別しているという合図を送ることになる」と批判。

オバマ大統領は「性的志向に関わらず、すべての人々の平等な権利を尊重する」と重ねて強調。

ノースカロライナ州は「基本的なプライバシーとエチケットを守るために必要だ」(マックロリー知事)としてトイレ法を3月に成立させた。

だが、元ビートルズリンゴ・スターさんや、ロック歌手のブルース・スプリングスティーンさんが同法に抗議するため州内でのコンサートを中止。大手企業も同州での事業計画を見直すなどの影響が出た。

ドナルド・トランプ氏は五輪の男子陸上十種競技で金メダルを獲得し、性同一性障害を告白したケイトリン・ジェナーさんが自社ビルに来れば好きなトイレを選ばせると発言。「適切だと思うトイレを使えばいい」と述べた。

これに対し、テッド・クルーズ上院議員(45)は「トイレの中で大人の男性と小さな女の子を2人きりにすべきではない。これは常識の問題だ」と批判。