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​徳島・飯泉知事「問題ない」から、遅まきながら謝罪。

全国知事会長でもある徳島県飯泉嘉門知事。

飯泉知事は20年12月上旬や中旬に、いずれも各会派が主催し、

自身を含め46人と20人が集まった会食に出席したが、

「感染対策を行って実施されたことについては問題がない」などと説明していた。

しかし当時は、自身が会長を務める全国知事会が少人数の会食を呼び掛けていた。

今月29日にあった臨時県議会で、新型コロナ感染が拡大していた2020年12月に、

県議など大人数が集まる会食に出席したことについて、

「大変申し訳ない」と謝罪した。

 

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飯泉知事は県議会で、県内での新型コロナの感染者数は、

全国で少ない方から4番目であることを挙げ、

「最前線でご尽力いただいている医療や福祉事業者、従業員をはじめ、

県民の厳しい行動変容のおかげ」と述べた。

その上で「飲食業界へのご協力、またお招きいただいた立場とはいえ、

先月の県議会各派の質問者慰労会への出席は、

県民に寄り添ったものとは言えず、深く反省する」と謝罪した。

‘@全国知事会の会長でさえこの体たらく。

単なるお飾りなのか、全国知事会の長である認識、責任感がないのか。

自身の県が感染者数が少ないとはいえ、全国知事会が少人数での会食を呼び掛けている中、

会長自らが呼びかけを無視する愚か。

少なくとも、直ぐに謝罪すべきだったし、開き直るとは情けない限りだ。