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公明党の山口代表、謝罪。

公明党山口那津男代表は28日の党中央幹事会で、

同党の遠山清彦元財務副大臣が、緊急事態宣言発令中の東京都内で、

夜遅くまで飲食店で遊んでいたことについて、

「国民に多大な失望感と不信感を与えてしまった」と述べ、「心からおわび申し上げる」と謝罪した。

遠山議員は、今月22日夕から都内で知人と食事したあと銀座のクラブに移動し、

午後11時過ぎまで滞在した。

その後、麻生太郎大臣も28日、自民党麻生派志公会)の会合で、

同派に所属する松本純国対委員長代理が深夜まで飲食店を訪れていた問題に関して、

珍しく素直に謝罪した。

私は、麻生大臣が素直に謝罪するのは初めて聞いた。

大体は、「誤解を招いたとしたら『訂正する』か『謝罪する』」と威張った言い方しかしない。

しかしそれもポーズであることは露呈している。

その会合の司会者は、当の本人松本純議員そのもの。

麻生大臣麻生派は、どれだけ国民を愚弄すれば気がすむのだ。

公明党議員による「クラブ通い」が発覚したことには、支持母体である創価学会内部からも、

怒りと不満の声が噴出している。

 

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古参の学会員は、「報道を聞いて、驚きと共に、怒りを覚えました。

これまで、公明党の議員と銀座の高級クラブはイメージとして結びつきませんでした。

公明党そのものが長い間与党にいることで、権力の座に酔ってきたのかという思いでした」と憤る。

また、選挙運動にも積極的に関わる女性学会員も不満をあらわにする。

「このコロナ禍では人の生き死にがかかっています。

そこでルールが守れない人は、そもそも人の命が守れない人です。

議員という以前に人として情けないと思います。

女性が接客する高級クラブに行っていたというのも、まるで私たちとは立場が違うし、

女性からみればとても印象が悪い。

公明党は注意だけで済ますのではなく、もっと重い処分を出すべきです。

私は議員辞職してもいいレベルだと思っています」と怒りを隠さない。

公明党副委員長の二見伸明氏は公明党の現状をこう嘆く。

「今の公明党は、立党精神である『大衆とともに』という意識が薄くなってしまった。

そもそも、銀座の高級クラブに行くことを学会員さんはよく思わない。

『自分たちとは違う世界の人間だ』と感じてしまうからです。

それなのに、緊急事態宣言下でも我慢できずに行ってしまうのは、倫理観の欠如としか思えません。

私の議員時代でも『金と女性関係は絶対にタブー』と言われてきた。

今回の遠山くんの行動は、20~30年前の公明党なら公認取り消しになったはずです。

今の公明党は注意で終わりでしょうが、次の総選挙で影響が出るかもしれません」

お笑いタレントで、株式会社TAP(旧オフィス北野)社長も務めるつまみ枝豆(62)さんが、

27日、自身のブログを更新。

「タラタラ言い訳までして酒は飲んでませんだ?横に女の子は座りませんでしただ?

ふざけるな!!そんな鼻くそみたいな言い訳して恥ずかしくないか?」

と苦しい言い訳に終始した幹部議員に、怒り心頭。

「結局、大したことじゃないと思ってるんだろうね。先生方。それから各党の皆さん。

党も大丈夫、自分も大事。保身ばかりの皆様。国民の事をどこまで考えているんでしょうかね。

国民はみんな我慢してますよ」とし「あまりにも腹が立ったので」とブログを締めくくった。

 

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‘@政治家である前に創価学会員。

多くの国民が疲弊している中、宗教に携わる者として恥じる行為だ。

宗教の何を勉学しているのか。

政治家と宗教が相容れないことが良く分かる。

東日本大震災の犠牲者を弔いながら、銀座・和光本館前の地下鉄出入り口の外壁に立ち続け、

1月18日に永眠した、僧侶崇英さんを鏡にしなくてはいけない。

公明党副委員長の二見伸明氏も嘆いているが、

立党精神である『大衆とともに』という精神がなくなってしまっている。

自分さえよければ良いという時代の現象が、影響を及ぼしているのだろう。

もう一度、宗教の“原点”に立ち返るべきだ。

そうでなければ、宗教などと口にするべきではない。