「GoToトラベル」4月部分再開目指す
政府は、21日に緊急事態宣言を全面解除した後も、
観光支援事業「Go To トラベル」の全国停止を当面継続する。
再開が決まった場合でも、感染が落ち着いた一部地域から実施される可能性が高い。
こうした中、政府内では早ければ4月中に部分再開を実現し、
その後、ゴールデンウイークが明ける5月に全国に拡大する案も浮上しているが、
流動的で、関係省庁が調整を続けている。
事業者からは、観光客が集まりやすいゴールデンウイーク期間中よりも、
観光客が落ち込みがちなゴールデンウイーク後の再開を求める声もある。
しかし、今すでに満室の旅館も多数ある。
緊急事態宣言が解除されれば、旅行に行く人は普通に増える。
ましてや5月などの連休になれば大挙押し寄せる。
わざわざ税金を使う必要はない。
それよりも、いま本当に困っている人に給付し、
感染対策などに集中的に投じて、経済を動かすべきだ。
「GoToイート」を県独自で勝手に推進した挙句、新型コロナ感染が拡大し、
慌てて、今度は独自の「緊急事態宣言」を発する羽目になった、宮城県の村井嘉浩知事。
政府は、同県と同じ県を次々産もうとしている、感染拡大の無限ループ。