全柔連・山下会長にまた隠蔽報道。
産経や朝日新聞は23日、全日本柔道連盟(全柔連)山下泰裕会長の、
「隠蔽」問題を報じた。
しかし、テレビなどでは、ほとんど報道されない。
五輪は不祥事の連鎖が止まらない。
愛知県連盟会長のパワハラや不明朗な支出の疑惑について、
全柔連のコンプライアンス委員会が昨年11月、
県連盟の執行部刷新などを求めた勧告書を全柔連の山下会長に提出していたが、
理事会に諮らず放置していたという。
山下会長は先月も、前事務局長のパワハラ疑惑を承知しながら、
当事者が退職したことなどを理由に報告せず、連盟内でも「隠蔽」が問題視されたばかりだ。
山下会長は、日本オリンピック委員会(JOC)の会長と国際オリンピック委員会(IOC)の委員も兼務している。
トップが隠ぺい体質では、スポーツ界の透明性や公平・公正性は守られない。
日本のスポーツ界のパワハラ・モラハラなどは無くならない。