英紙ガーディアン(電子版)は12日、新型コロナウイルス再拡大の懸念があることを受け、
今夏に延期された東京五輪の開催に「ショーは続行しなければいけないのか?」と、
疑問を呈する論説記事を公開。
「日本と国際オリンピック委員会(IOC)はこの大会が本当に正当化できるかどうか、
自らに問い掛けなければならない」と指摘し、大会開催のリスクを厳しい論調で訴えた。
記事ではブラジルやインドの再拡大のほか、東京都の小池百合子知事が、
「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請したこと、
大阪の聖火リレーが公道での走行を中止した例を紹介した。