埼玉県ふじみ野市の高畑博市長(59)が、妻(59)、市職員の公用車運転手(54)とともに,
新型コロナウイルスのワクチン接種を「医療従事者」の優先枠で受けていた。
ことが18日、わかった。本人が朝日新聞の取材に認めた。
高畑市長によると、3人は4月30日に1回目を受け、今月27日に2回目を受けるという。
高畑市長は「地元医師会から、優先して接種をするようアドバイスを受けていた。
感染で市政が滞ることがあってはならないと決断した」と話した。
妻と運転手が接種した理由については、(2人が感染すれば)
「私が濃厚接触者になりうるリスクを考えて、打たせようと判断した」などと説明した。
事後報告になったことについては「反省している」と述べた。
‘@隠さなければいけないことや後ろめたいことを、首長がやるべきではない。
医師会のアドバイスを受けたというが、医師会にそんな権利があるのか。