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​市長・町長ら優先接種、ぬけがけ各地で相次ぐ。

茨城県城里町の上遠野(かとうの)修町長(42)ら仲田不二雄副町長(65)、

高岡秀夫教育長(65)の3役が4月、医療従事者に優先的に届けられたワクチンを先行接種。



大阪府河南町でも森田昌吾町長(64)や副町長、職員ら計48人が、

医療従事者枠を使って今月6日に先行接種を受けていた。

兵庫県三田市の森哲男市長(69)が13日、

同市内で65歳以上の一般高齢者へのワクチン接種が始まっていないのに、

自らは接種を受けていた。

岐阜県下呂市は13日、山内登市長(63)と田口広宣副市長(58)が、

4月末から5月上旬にかけ、医療従事者分のワクチンの接種を受けていた。

市内では4月26日から高齢者施設でのワクチン接種が行われているが、

一般の高齢者向けは5月15日から。



埼玉県寄居町の花輪利一郎町長(76)が「医療従事者等」として、ワクチン接種を2回受けていた。

町によると、副町長、教育長も接種を2回受けていたほか、

職員約100人が少なくとも1回は接種を受けている。

もうすでに、2回目の接種を受けている町長や医療従事者だと言い張って、

医療従事者枠を受けた人。

国民の声は賛否両論あるようだ。

>ドタキャンされてワクチンが使えなくなる。優先接種の人を今から探す余裕はない。

廃棄すると貴重なワクチンを無駄にしたとマスコミに叩かれる。

無駄にしないため、誰でもいいから打つと不平等だとマスコミに叩かれる。

どうしろって言うの?

>ワクチンのキャンセルが出たら、捨てるよりは誰かに接種するほうがいいんですよ。

非常に大雑把に言えば誰でもいい。職員が知り合いに電話するのでもいい。

それでは不公平だと考えるなら、キャンセル待ちのシステムを提案するべき。

>まずは「捨てるよりは射つ」が優先で、今はそれすらできていない



‘@私は以前にも書いたが、国会議員で仕事をしている人などは、先に接種すべきだと提言している。

しかし、上記の先行接種者の中には、当初から目論んでいような節が見受けられる。

50人分も100人分も余るのか。

医療センターに行っているから医療従事者だなどと訳の分からない理屈を聞くと、

それは違うだろう、あやしいと市民も感ずる。

そもそも、後ろめたさがないのなら、堂々と発表して接種すべきだし、

キャンセルが出たり余ったりするのは最初から分かっているのだから、

対応しておくべきだった。

自治体のトップや関係者が、全然足りないワクチンを、われ先にと接種したら、

非難の声が出るのは明らかなのに、それを認識理できない感覚で、

市民に寄り添う政治ができるのか。

沈みそうな船から真っ先に脱出する船長に見えても仕方のない行為だ。

事前の報告、取り決め、透明性が大事だ。

賛同する人の多くは、常日頃特権をもっているひとではないか。

医者とか弁護士とか。

あとは、自分にはあまり関係ないと思っている若者。

 

五輪のアスリートの中には、自分たちの優先接種に懐疑的な人たちもいる。