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北海道、感染、全国最悪レベルの状況。

北海道では21日、新型コロナの感染者が新たに727人確認された。

死者は12人。

この日の新規感染者数は、東京都や大阪府などを上回り全国最多となった。

13日の712人を上回り過去最多を更新し、3日連続で600人を超えた。

札幌市での死亡は10人で、うち1人は30歳代男性。

道内で年代が公表された死者では、30代は初めてで最も若い死者となった。

感染力が強いとされる変異ウイルスが猛威を振るっており、全国でも最悪レベルの感染状況だ。

鈴木直道知事は定例会見で「最大限の危機感を持って感染拡大を食い止めたい」と述べ、

16日からの緊急事態宣言後初となる今週末の外出自粛を呼びかけた。



‘@もっと早い時期から最大限の危機感を持つべきだった。

緩い対応、遅い対応が、感染を拡大させ、死者も増加する。

以前から、大阪、北海道。沖縄の感染拡大を懸念し、進言してきたのに残念だ。

5日、東京五輪ラソン競技のテスト大会が開かれた。

しかし市民にも「なぜいま強行するのか」と冷ややかなムードが広がっていた。

市内の飲食店には4月27日~5月11日、午後9時までの営業時間の短縮要請が出されていた。

秋元 克広市長は28日の記者会見で、「観客をどのようにするのかという基本的な考え方のもとに、

感染対策が出てこなければいけないので、その部分は今回はテストできない」と懸念を示した。

コース沿いのカフェは時短要請に応じて午後9時に閉店している。

カフェの店長は「せっかくコロナを抑え込もうとしても、その結果が見えないうちに、

テスト大会をしたら意味がない」。

ススキノの菓子店の女性も「こんなに感染者が増えているのに、強行する理由がわからない」と憤った。

大通公園を訪れた会社員の女性は「コロナに振り回されて、五輪に関心がある人が、

どんどん減っている感じがする。世界から手放しで応援してもらえない時に五輪をやっても、選手が気の毒」と嘆いた。