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​鳥取、イモトさん聖火辞退で虚偽説明。

鳥取県平井伸治知事は20日の記者会見で、タレントのイモトアヤコさんらが、

県内の東京五輪聖火リレーランナーを辞退した経緯について、

「県が辞退を求めた」とした説明は虚偽だったと明らかにし、謝罪した。

実際はイモトさん側から辞退の意向が示され、イモトさんの事務所の意向に応じたとした。

平井知事は辞退を発表した4月22日の記者会見で、

「密集を避けるため、著名人が公道を走ることは控えてもらいたいと伝えている」などと説明。

県担当者がその後、「県が大会組織委員会を通じて事務所に辞退を要請した」と記者団に話していた。

県は辞退について、4月段階でもウソを付いていたことになる。

平井知事は20日、県内で21、22日に開かれる東京五輪聖火リレーの、

両日のゴール地点で開かれるセレモニーについて、予定していたあいさつを辞退するとした。

平井知事は記者会見で、県内を走る予定だった著名人のランナー辞退を巡り、

大会組織委員会による資料ミスや説明不足による混乱があったことを明かし、

「改めるべきだ」と述べた。その上で「こういうことを申し上げる私は、

主催する組織委の意に沿わないであろうから、返上した方が良い。

いち県民として拍手を送りたい」と、分かったような分からないような説明をした。



普段は分かりやすい話をするが、都合が悪いと?小難しく言葉をひねくるのは元官僚の悪い癖。

またランナーを辞退した著名人3人について「県として辞退を要請したことは一度もない」と、

あらためて強調した。

同県では、タレントのイモトアヤコさん、バルセロナ五輪男子マラソン銀メダルの森下広一さん、

お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のまひるさんが、聖火ランナーを辞退している。

 

有名人の辞退を極力避けたいので、こちらから申し出たという形にしたいのだろう。