菅総理は、「国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない」
だが、五輪開催は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」として、
五輪中止の検討はしないと、相変わらずの支離滅裂な答弁をした。
菅総理は１日の参院厚生労働委員会で、東京オリ・パラに関し、
「国民の命と健康を守るのは私の責務だ。五輪を優先させることはない」と再度述べた。
その上で、「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、
国民の命と健康を守ることが開催の前提だ」と重ねて意味不明の説明をした。
菅総理は、１月の施政方針演説で、五輪開催を「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証し」
と位置付けたことに触れ、「このことは今も変わっていない」と断じた。
