安倍前総理や菅総理のお友達で、政府の成長戦略会議医院である竹中平蔵氏(おれ様・70)。
おれ様は「東京五輪中止すべき」という世論に対し、
「世論はしょっちゅう間違えますから」と発言し波紋を広げている。
6日放送の「そこまで言って委員会NP」に出演したおれ様は、
政府の分科会の尾身茂会長について「座長の発言なんかひどいじゃないですか。
だって別に分科会がオリンピックのことを決めるわけじゃないのに、明らかに越権」と非難。
さらにおれ様「やるか、やらないか、なんで議論するか私は分からない。
だってオリンピックってのは、世界のイベントなんですよ。
世界のイベントをたまたま日本でやることになっているわけで、
日本の国内事情で、世界の『イベントをやめます』ということは、あってはいけないと思いますよ。
世界に対して『やる』と言った限りはやるべき責任がある」と断じた。
ここで立川志らく(57)が「世論の6~7割が中止延期だって言ってる。世論が間違ってるってこと?」
と問うと、おれ様「世論は間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違ってますから」と世論を完全否定。
おれ様は、「さざなみ」発言で、内閣官房参与を辞任した高橋洋一氏について、
自身のユーチューブで擁護。
「本質を議論しないまま人を揶揄するようなコメント。私はそういうのを称してアホなコメント、
『アホコメ』っていつも言う。アホコメが社会を動かすようになってはいけないと思うんですよ。
一人の有能な人を内閣官房参与から辞任させるみたいなことが起こって、
こんなことが続いたら社会として不健全。
私が心配するのは、真面目な民間人が一切政府に関わりたくないと思うようになると思います」
と持論を、自虐ネタで展開。
‘@多くの人は、竹中氏や高橋氏が政府の中枢にいるから不健全だと思っている。
また、政府が民意を無視して突き進む理由が改めて確認された。
総理の直ぐ側に「国民は間違っている」「アホコメは無視しろ」と唱える人間を複数呼び寄せ、
常に確認していれば、当然そうなる。
以前にも指摘したが、菅総理の耳に国民の情報が入らないのではなく、
安倍前総理同様、国民の声を排除しているのだ。
御用コメンテーターや御用マスコミに「騙されるな」と進言したことが、あらためて証明された。