カンニング竹山「本当に亡くなったのがワクチンのせいなのか」
お笑いのカンニング竹山氏(50)が14日、「AbemaPrime」に出演。
新型コロナウイルスのワクチン接種後の、死亡事例の報道についてコメント。
厚生労働省の報告書(6月4日時点)によると、接種後に196人が死亡した。
竹山氏は「事実はちゃんと言わないといけないけども、やっぱり誤解を招くとは思うんですね。
本当に亡くなったのがワクチンのせいなのかっていう問題はありますよね。
元々、高齢者だったということもあるし、
ワクチンを接種しなくてもお亡くなりになるパターンもあるかもしれない」と述べた。
その上で「ちゃんとパーセンテージがどれくらいなのかということと、
薬品は100パーセントということはないわけで。
『こういうことが起こる』ということを踏まえて、接種していく」と語った。
‘@エラそうに、素人が人の死を簡単に述べるものではない。
まず、竹山氏の言う、誤解とは何か。
真実が分からないのだから、誤解かどうかも分からない。
竹山氏の考えは、ワクチン接種で人はが死ぬことは最初から無いことを前提に話をしている。
ワクチンを接種した数日後に亡くなれば、普通はワクチンを疑う。
「ワクチンを接種しなくても、どうせ亡くなるタイミングだったから亡くなったのだ」
と言われて、本人や遺族は納得するのか。
遺族にそんなことが言えるのか。
仮に、自分の家族が接種した後に亡くなった時に、そういわれて納得するのか。
だとすれば、もうすぐ死ぬと分かっている人に、ワクチンを接種しなくてもいいのではないか。
「もうすぐ死ぬなんて分かるわけねぇだろう」と言うのなら、
ワクチンを接種した後に、「ワクチンを接種しなくてもお亡くなりになる」ということも言えないはずだ。
『こういうことが起こる』ということは、接種する前に説明しているのか。
人は毎日亡くなっていると正当化する医師もいる。
しかし、他の要因で亡くなる人とワクチン接種で亡くなったかもしれない人を、
同列に扱い、仕方ないといするのはいかがなものか。
接種前の問診は何を意味するのか。
それを言い出すと、接種にかかわる医師が少なくなるので、政府もメディアも一切触れない。