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IOCバッハ会長、1泊300万円のVIPルームに滞在?

「ビジホで充分!」

「五輪をやっている場合じゃないぞ!」


来日したIOCのバッハ会長は、都心にある超高級ホテルのVIPルームに滞在しているらしい。

宿泊費は1泊300万円といわれ、IOCが支払う上限は400ドル(約4万4000円)と定められているため、

差額は組織委が負担するという。

新型コロナで苦労をしている日本国民、ネット上には<ビジネスホテルにでも泊っていろ>

といった怒りの声がやまない。

8日にバッハ会長が来日すると、ツイッターでは、

「#バッハ帰れ」のハッシュタグとともに怒りの声が拡散された。

日本は、1年延期による開催費用負担増と無観客や物品販売、観光需要などが消失の収入減。

一方、大会が開催されれば、放映権料や企業からのスポンサー料は無傷のため、

IOCにとって無観客によるダメージはほとんどないという。

10日午後、前日深夜にSNSでの呼びかけに集まった30名あまりが都内に集結。



バッハ会長が宿泊するThe Okura Tokyo(オークラ東京)に向けて、

「帰れ!」「オリンピックより命を守れ」「今からでも五輪を中止しろ!」といった声を挙げた。

16日には広島に訪問予定のため、「広島に来るな!」といった声も。

反対派は、23日の開会式当日に国立競技場周辺など数カ所で五輪中止デモを予告するなど、

こうした抗議行動の輪はさらに広がる見通しで、バッハ会長への抗議行動は、さらに激しさを増しそうだ。