2021-09-08 ノババックス製ワクチン、1億5千万回分で契約。 ワクチン 新型コロナ 厚生労働省は7日、米バイオ製薬ノババックスが開発する新型コロナのワクチン、1億5000万回分の供給を受ける契約を結んだと発表。薬事承認が前提で、早ければ2022年初めから供給を受ける。同ワクチンの国内での生産と供給を担う武田薬品工業と6日付で契約。ノババックス製は米ファイザー製などと同じく2回接種が必要となる。「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれる種類で、ウイルスの遺伝子情報をもとに、昆虫細胞を使ってワクチンを製造する。これまでにもB型肝炎のワクチンなどで用いられてきたという。