モデルナ異物混入ワクチン隠ぺい。
埼玉県では6月に発見&回収されていた。
新型コロナワクチンの、米モデルナ製の一部に金属片とみられる異物が混入していた問題が、
次から次へと報告されている。
田村大臣は27日の会見で「早急に原因を究明し、モデルナ社と(国内流通を手掛ける)武田薬品工業に、
再発防止を対応してもらわないといけない」と発言。
しかし、それ以前から国内で見つかっていたことが判明。
埼玉県では少なくとも6月時点で異物混入ワクチンが見つかっていた。
県によると、6月から8月中旬までに確保した計7万2800回分のモデルナ製のうち、
280回分から異物が見つかった。そのうち190回分は、7月末以降に供給された「3004667」。
6~7月末に届いた90回分は全くの別物だった。
しかし、具体的なロット番号は把握できておらず、公表できない」としている。(県ワクチンチーム)
薬剤師でもある県職員らによる事前チェックで、接種前に国内販売元の武田薬品工業に、
全てを回収させて事なきを得たとしているが、体的なロット番号を把握できいないのに、
俄かに信じがたい。
厚労省は3ロット以外の異物混入について「確認できていない」(予防接種室)というが、
他の地域にも供給された可能性はある。
昭和大医学部客員教授の二木芳人氏(臨床感染症学)が、唯一、私と同様の見解を述べている。
「瓶に混入していた異物が無機物である金属片なら、確かに大きな問題はないかもしれない。
また、目視できるほどの大きさなら注射器の針で異物を吸い上げることもないのでしょう。
しかし、現時点ではどんな経緯で異物が混入したのか、異物は本当に金属片だったのか、
ハッキリしていません。調査段階にもかかわらず、『問題ない』と言って接種を進めるのは順序がおかしい。
政府は早期に調査を進めて答えを出し、国民の不安を払拭した上で接種を再開すべきです」と主張。
私は、当たり前のことだと思うのだが、「分からない」物を、「安全」と言ってのける、
不思議さと危機感を禁じ得ない。
テレビなどに出ている専門家らは「問題ない」と声を上げる。
それを、御用コメンテーターや評論家、タレントやお笑い連中が拡散させる。
まさに、戦時中だ。
世が世なら、私と三木客員教授は、特高につかまり投獄され、拷問を受ける。
恐ろしい話だ。