​麻生大臣「コロナはまがりなりにも収束」

麻生大臣「コロナはまがりなりにも収束」


麻生大臣は、7日の閣議後の記者会見で、菅総理が総裁選に不出馬を表明したことに関し、

「コロナはまがりなりにも収束し、まっとうしたという思いがあったのだと思う。尊重すべき判断だ」と評価。

麻生大臣は、6日の東京都の新規感染者数が約1カ月半ぶりに1000人を下回ったことに触れ、

「コロナはまがりなりにも収束して国際社会の中の評価は極めて高い。

そういった意味では『まっとうした』という思いがあったことは確かだ。

私はそこの部分が一番大きかったんじゃないのかなと思っている」と持論を展開。

そのうえで「それなりに尊重すべき判断だった」と語った。



菅政権の功績については、「脱ハンコ」の推進を「革命的な話に近いくらい、でかかった」としたが、

脱ハンコは、河野大臣がいきなり発したのではなかったか。

そもそも、どれくらい脱ハンコができたのか。

市中では相変わらずハンコ社会だ。

先日も、不動産の書類にハンコを押したが、捨て印を何ケ所押したことか。

宅配も会社によってハンコレスと、いまだに押印を求める会社の方が多い。

麻生大臣の一連の話を聞いていると、菅総理を皮肉っているか、小馬鹿にしているようにしか聞こえない。

そうでなければ、麻生大臣が呆けてしまったということだ。

誰が考えても、新型コロナが収束したとは到底思えないだろう。

麻生大臣の発言は、菅総理にも迷惑かもしれない。