橋下しを黙らせろ!
20日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した橋下徹し。
「本当に人流だけなのかということ。世界各国を見ても人流が減っても感染者数が増えたり、
逆に人流が増えても感染者数が減ったりと、いろんなデータがあるのに、
日本だけはずっと感染症の専門家も含めて、皆さん、人流、人流ばっかりなんです」と続けると、
「今回、明らかに8月に人流はそれほど減っていないのに一気に急減したわけですが、
専門家の皆さんは『不思議だ』とか言っていた。不思議じゃ困るんですよ。
その後、いろんな理由が出てくるんですけど、科学的理由と言うよりも後付けの推理ですよ。
あげくの果てには若者の意識が変わったとか、意識だったら、人流、関係ないじゃないですか」と非難。
「もう、専門家の皆さんも人流、人流にこだわらずに素直に反省しながら、
理由をちゃんと検証してもらいたいなと思うんですよ。
ワクチンが今や普及してきて、こういう状況になったら人流一本槍というのは違うんじゃないかと思う」
と疑問を呈した。
‘@ベトナムのホーチミン市などはいまだロックダウンしている。
日本の外出自粛要請より格段に厳しいロックダウン。
ニュージーランドも8月に延焼してロックダウンしていた。
人流抑制は感染症の基本の基。
世界中が実施している。
世界樹に感染者数が多いのは、頑なにマスクをしない人や密になる、騒ぎたがる。
ロックダウン後も、直ぐに全てを解放したから、感染が拡大した。
日本だけではなく、世界中で新型コロナは数回波が来ている。
日本だけが特別ではない。
むしろ、専門家の強い注意喚起や医療従事者の、死に物狂いでの感染者への対応で。
欧米などと比べれば、感染者も死者も少なくて済んでいる。
しかし、アジアでは最悪の状況だ。
山井教授は「橋下に言われなくても、いまみんなで分析している。そう簡単に出るものでは無い。
自分も当初、新型子r名は風邪みたいなものと軽く考えていたのではないか。
それは、認め謝辞したのか?」と憤った。
橋下氏の意見は日本のマスコミで垂れ流されているが、
世界の感染症対策の専門家から見れば大笑いだ。
橋下しの意見に賛同するのは、ブラジルのボルソナロ大統領やトランプ前大統領などだろう。
しかし、トランプ大統領も感染して、こっそり自分だけ中和抗体薬を投与していた。
新形コロナなんか大したことないと言いながら、発熱したらほとんどの国民が検査できない中、
直ぐにPCR検査を実施して「陰性でした」とニコニコしながら発表した、橋下しと同じだ。
緊急事態宣言解除も、多くの知事は慎重になっている。
現場の肌感と橋下しの机上の空論との距離感はあまりにも遠い。
橋下氏の言うとおりにやっていたら、屍の山が全国で築かれる。
一時、火葬場が混雑して、待つ状態になったことを忘れてはいけない。
いまも、東京や大阪では日々死亡する人が出ていることを忘れてはいけない。