尾身 「人流抑制より」発言に橋下「今までの間違いを認めろ」
「若者は風邪でも病院に行かず検査も受けず家にいろ」と言うのは異常だ。‘@
「めざまし8」に出演した橋下徹しと古市憲寿しバカップルがお門違いの発言を繰り返した。
19日、新型コロナ感染症対策分科会 尾身茂会長:は、
「今我々が申し上げているのは、今回はオミクロン株の特徴でステイホームとか外出自粛とか、
何とかの店を全部閉めるということは必要ない」との発言が物議をかもしている。
東京都の小池知事は、21日の定例会見で、「尾身会長の発言は、国の基本的対処方針を超えている。
国との整合性をとって欲しい」と苦言を呈した。
橋下徹しは、 「大混乱していますよね。1つは人流抑制の効果についてしっかりと政府の専門家会議、
効果検証してないんですよ。なんとなくグラフみて効果があるだろうなぐらいの話で、
人流抑制をどこまでどういうふうにやれば、どういう効果があるのか。
これ感染症の専門家の皆さんは感染症の対策第1番目は「人流抑制」だと、
これまでずっと言い続けてきたのです。
「人流抑制」が効果ないとは言いませんが、本気でやろうと思ったら中国方式は効果あると思いますよ。
世界各国みても普通の経済活動、僕らだってこうやって仕事やっているし、
飲食店だって時短といってもそれまでの間は営業しているわけですし。
こういうことをやっておきながら、少々の「人流抑制」では効果がないってことは、
ずっと色々なコメンテーターも言っていたにも関わらず、政府の専門家会議が検証もせずに、
今までみんな「人流抑制」と言ってきたわけじゃないですか。
本来はその場でやはり「マスク着用」、「マスク飲食」ですよ。
本当にやるんだったら、罰則規定つけてでも本当に厳密なマスク会食をやる。
それから空間あたりの人数制限をする。換気をやる。こっちが重要なわけで」と、
分かり切っていることを長々と述べた。
その上で橋下しは尾身会長に、
「僕尾身さんに是非お願いしたいのは、今まで何が間違っていてどう修正したのか。ここをはっきりと明確に。
専門家会議のメンツを捨てて、もう一回修正するのであればきちんとそこを明確化してほしいですね」
と、これまでの対策の間違いを明確にすることを求めた。
一方で古市憲寿しは、
尾身会長と小池都知事の発言の信頼性に疑問を示しました。
「小池さんなんかは、“あれ?これ1年前の映像流したのかな?”というくらい、同じことを言い続けていて、
小池さん外国語得意なはずなのに“海外のものとか一切読めないのかな?”と思ってしまうくらい、
古いこと言っていましたし。
かと言って尾身さんのことを信頼できるのかというと、橋下さんのおっしゃる通り、
やはり専門家たちはこの2年間の総括を一切してくれないじゃないですか。
「人流抑制」にどれくらい効果があったのか、第5波はなぜあそこまで拡大して、
そうして収束したのか分からない。尾身さんは感染症の専門家としてではなくて、
自分の発言がどう社会に影響を及ぼすかってことを含めて発言されている。
だからその面で少し信頼できないんですけども」と、新型コロナを軽く見続けている古市しは述べた。
‘@尾身会長の発言で、ここぞとばかりに、橋下しと古市し、バカップルが噛付いた。
世界の専門家よりもコメンテーターの方が正しいと論ずる。
まだ、継続していて、世界的に総括は出来ておらず、原因も解明されていない。
ウイルスはそんな簡単なものでは無い。
そんな簡単であればとっくに解決している。
「人流抑制」は、ウイルス学の世界の共通常識。
そして、継続していれば同じことを繰り返すウイルスに対して同じ対処をするのは必然。
橋下氏が述べているように、マスク、人数制限、換気は基本の基。
これを継続しながら、人流も抑制する。
人数を制限しても感染する。
外のバーベキューでも感染はする。
人数が減れば確率が低くなるだけのことだ。
今や家庭内感染も爆発的に増えている。
そもそも、インフルエンザなどは家庭内感染が多かった。
だが、新型コロナは恐ろしいということが知れ渡り、いつも以上に気を付けるようになった。
しかし、オミクロン株になって、風邪と同じだと言う言葉が一人歩きして、
多くの人が緩んだ上に、感染力が強い。
だから、芸能界などでもデルタ株の時には、良く持ちこたえていると私も感心していたが、
オミクロン株になり爆発的に感染者が増えている。
テレビ各局は、出演者感染増で内容変更が相次いでいる。
海外では、もう手に負えないので、開き直って普通に生活するしかなくなっている。
日本でもそういう状態になってきている。
普通に考えて、もし風邪だとしても「若者は風邪でも病院に行かず検査も受けず家にいろ」
ということが、おかしいと思わない人がおかしいと私は思う。
単純なことが理解できない人間が、公にパンデミックのことを述べるのは大きな迷惑となる。
彼らが悪いのではない。彼ら以外にも理解できない人はいる。
彼らを起用するメディアの責任は重大だ。