維新・赤木正幸氏陣営の「運動員」逮捕、投票呼びかけやビラ配りの報酬を約束した容疑。
10月の衆議院選挙で、日本維新の会の候補者の運動員に報酬を約束するなどした疑いで、
兵庫県警は5日、兵庫4区で落選し、比例近畿ブロックで復活当選した、
日本維新の会の赤木正幸氏(46)の運動員だった同県小野市、会社役員の男(70)と、
無職・森弐奈容疑者(22)を公職選挙法違反(買収の約束)容疑で逮捕した。
男は公示前の10月初旬頃、知人に対し、赤木氏への投票呼びかけやビラ配りの報酬として、
1日1万3000円を支払う約束をしたほか、他の運動員に対して同額の報酬を支払う約束をした疑い。
知人は実際にビラ配りを行っていた。
県警は認否を明らかにしていないが、他にも関与した人物がいないか調べる方針。