先日も訴えたが、メディアから全く出てこない。
これだけでも、メディア、テレビ局がどちらを向いているのかが良く分かる。
有権者で投票する人の半数は現政権に『N O!』を突き付けている。
メディアが行動すれば、直ぐにひっくり返る。しかし、メディアは現政権の味方。
国民は悪の政治に慣らされないで、極力クリーンな政権を欲するべきだ。
ウソを付く人、ダマす人が真っ当な政治を行うはずがない。‘@
茨城6区、岸田総理は10月26日、国光文乃候補の応援に駆け付けた。
『6区は大激戦区ですが、何としても国光あやのを勝ち抜かせて下さい!』などと訴えた。
安倍元総理も翌27日に応援に入った。
結果、国光候補が野党候補に約1万2000票差をつけ、2回目の当選を果たした。
この岸田総理の応援演説で、「茨城県運輸政策研究会」が専務理事名で、
『自民党総裁 岸田文雄氏 遊説への参加協力につきまして』と題した案内状を、
運輸政策研究会傘下の石岡、土浦、常総の関係支部長に送付。
「茨城県運輸政策研究会は、県内約1600社の運輸事業者が加盟する、
一般社団法人『茨城県トラック協会』が1998年に設立した団体。
茨城県連に献金するなど、強力な自民党の支援団体だ。
案内状には、岸田総理の応援演説の日時と場所に加え、
『首題の件につきまして、推薦者である衆議院議員 国光あやの氏より、
別添のとおり案内が送付されております。(略)要請人員につきましては、問いませんが、
最大で5名以内とし、ご協力いただける範囲でご協力をお願い致します』などと書かれていた。
国光候補から送付されたとする〈別添〉の文書には、右肩に小さく〈事務連絡〉の文字。
そして、「岸田文雄/自民党総裁 来たる!!」と大文字で書かれ、演説の日時と場所が記されていた。
『参加者に対しまして、日当5,000円/人をお支払いさせていただきますので、
別添の名簿にてご報告を頂きたく、よろしくお願い致します』
岸田総理だけでなく、安倍元総理の応援演説についても案内があった。
茨城県運輸政策研究会の専務理事は日当5000円について。
「動員がかかれば交通費や日当で。タダというわけにはいかないので」と説明。
その上で「買収したわけではありません。『買収だから』と、お巡りさんから言われれば、
『そうですか、すみません』と捕まるほかないけど」と開き直った。
選挙期間中に、不特定多数に呼び掛け、実際に金銭を支払う行為は、
「有権者買収」に当たる疑いが非常に強い。
こんな行為が許されるなら、買収は、あの手この手品を変えいくらでもできる。
今回の衆院選では、日本維新の会から当選した候補者の運動員が、
ビラ配布の報酬として日当1万3000円を渡す約束をしたとして公選法違反の容疑で逮捕されている。
岸田総理は、河井夫婦の買収事件について「透明性のある説明」を繰り返し求めてきた。
自らの応援演説で起きた岸田派議員の「集団買収」について、透明性のある説明が求められる。