コロナ禍、自民党政府は介護保険制度の改悪を強行し、
介護施設に入居する高齢者の食費も2倍超に。
制度見直しが一部の高齢者の暮らしを直撃している。
1日の食費が650円から1360円に。
厚生労働省によると、今回の見直しで約27万人の負担が増えた。
介護保険料も全国平均、制度開始時の約2倍に跳ね上がった。
3年ごとの改正のたび、負担の増す介護保険料。
家族が担うものという風潮が強かった介護を、社会全体で支えようとしたのが介護保険制度だった。
しかし、安倍政権時から介護や病気は自宅でという流れが強くなった。
介護を社会でではなく、介護保険制度の維持が目的になっており、
このままでは格差が広がるばかりだ。
早急に税の負担の在り方や制度を見直す必要がある。