宇都宮地検は24日、大量の捜査関係書類などを適切に管理せず放置していたとして、
30歳代の女性検察事務官を減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。
事務官は同日付で依願退職した。
発表によると、事務官は2007年10月頃〜21年11月4日の間、
捜査関係書類など計659点を自宅や執務室にため込み、事件記録にまとめるといった適切な処理を怠った。
このうち97点分について公文書毀棄ききの疑いで捜査したが、24日付で不起訴(起訴猶予)とした。
地検の聞き取りに、事務官は「忙しかった。整理が苦手だった」と話しているという。
業務の中で必要な書類が上がってこないことから発覚した。
捜査や公判に影響はないとしている。
平野達也・次席検事は「誠に遺憾。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
‘@14年間誰も気付かなかった。
宇都宮地裁は真面目に仕事をしていないようだ。
だから、10分の1の減給に留めた。
あり得ない。
腐りきっている。