「オミクロン株が重症化しにくいからといって感染対策を緩めてもいいということにはならない」
ワクチン義務化法案めぐりフランス各地で10万人超が抗議デモ。
参加者の多くはマスクを着けていなかった。
テレビなどで、新型コロナに関して、相変わらず緩い発言をしている人たちは彼らと同様だ。
しかし、彼らが悪いのではない。彼らが理解できないのは仕方ないとしても、
それを出演させているテレビ局などが悪いのだ。
少なからず影響を受ける人がいるのに、楽屋話を公のテレビで発言させる。
挙句、感染は拡大して大変なことになっても、平気な顔で変わらず楽屋話をテレビで述べている。
今、沖縄で起きていること、米国で起きていることなどを理解できない人たち。
百害あって理解なし。‘@
ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、アメリカで一日に報告される新型コロナの感染者の数は、
今月3日、およそ117万人に達し、これまでで最も深刻な水準となっている。
その後も一日の感染者数が60万人を超える日が続き、1週間平均は7日時点で77万人余りに達している。
感染が急速に拡大する中、学校での対面授業を取りやめる地域が出ているほか、
公共交通機関で職員の感染が相次いで遅延や運休が慢性化するなど、生活にも影響が出ている。
特に、東部のニューヨーク州やニュージャージー州、それに南部のフロリダ州などで感染の拡大が深刻で、
これらの州ではウイルス検査で陽性になった人の割合が25%以上となっている。
ニューヨーク市の公共交通機関では感染した職員が欠勤するなどして、運行に影響が出ており、
バスの遅延や地下鉄の運休が慢性化するなど生活にも影響が出ている。
感染者の急激な増加に伴い、入院する患者も増えている。
CDC=疾病対策センターによると、入院している人の合計も今月6日時点で10万人を超え、
各地で医療機関の能力がひっ迫する事態になっている。
東部メリーランド州では、4日、新型コロナに感染して入院している人が3000人を超えて過去最多となり、
非常事態宣言を出した。
また、同じ東部のマサチューセッツ州でも一般の病床の93%、ICU=集中治療室の86%が使用されていて、
緊急ではない手術を延期するなどの措置がとられているほか、
ニューハンプシャー州では医療機関の人手不足が深刻になり、州兵が医療機関に派遣され、
医療以外の業務を手伝う事態になっている。
医師で、ブラウン大学公衆衛生大学院のメガン・レニー准教授は、
「感染者が多すぎるため、入院する人の数は以前と変わらず、医療機関が対応しきれなくなっている。
非常に厳しい冬になるだろう」と述べた。
また、アメリカ政府の首席医療顧問を務めるファウチ博士も、
「オミクロン株が重症化しにくいからといって感染対策を緩めてもいいということにはならない」と警告。
ニューヨーク州で地下鉄やバスなどを運行している交通公社によると、
感染の急拡大で人員が確保できないとして、今月4日から地下鉄の3つの路線で全面的に運休しているという。
また、これ以外の路線でも、人員不足の影響で運行する列車の本数を減らすなどの対応がとられている。
タイムズスクエアの近くの地下鉄の駅では多くの人が列車の到着を待っている。
航空便の運航への影響も広がっている。
(彼らを黙らせるべきだ!)
‘@新型コロナ感染者数、今年に入ってからの増加率は日本がぶっちぎりで世界一位に。
わずか一週間余りで一日の感染者数が18倍超になった。
小池東京都知事は9日夕、「超音速に『極』をつけてもいいくらいの急速な拡大だ」と危機感をあらわにした。
語筑波大学の倉橋教授によるシュミレーションでは「1日5万人近い感染者が出る」という試算に。
医療は崩壊する。
日本のワクチン追加接種は、OCED加盟38カ国中、36カ国で断トツの最下位だ。
治療薬の入手も遅れている。
メルク社のモルヌピラビル、ファイザー社のパクスロビドなどの経口治療薬は、
感染早期に投与することで、重症化や死亡のリスクを、それぞれ3割、9割減らすことが証明されている。
アメリカ政府は1月4日、パクスロビドの供給を、昨年11月に契約した1000万回分から2000万回分に倍増させたと発表。
日本が確保したのはモルヌピラビル160万回分、パクスロビド200万回分。
調剤薬局クオールで「4日時点で全店の1割にあたる約90店に届いたが、
店には1箱、患者1人分のみ」という状況を紹介している。
検査数も相変わらず日本は0.41件で、英国(20.6)や米国(4.99)のそれぞれ50分の1、12分の1だ。
国民がしっかりと感染対策をする以外に、この難局を乗り越える方法はないのだ。。
(彼らを黙らせるべきだ!)