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​反ワクチン訴訟で「ノーマスク集団」が大挙。

現場は一時騒然。


東京地裁で1月13日午前、新型コロナワクチンの特例承認の取り消しなどを求める訴訟の、

第2回口頭弁論があり、傍聴券を求めてワクチン反対派の人たちが集まった。

多くはノーマスクだった。



午前中は用件確認により一般来訪者の入場が事実上制限されるなど異例の対応がとられた。

弁護士らにもこの日の「特別警備」が事前に伝えられていたという。

東京地裁の広報係によると、マスクをつけない関係者が多数訪れることが予想されたため、

関係者と一般来訪者の動線を分けたという。

今回の裁判日は、同じ時間帯に裁判期日を入れない判断をした結果、午前中は本件1件のみになったようだ。

裁判所前では、反ワクチンのプラカードを掲げる人や、

鬼滅の刃』のキャラクター煉獄杏寿郎のコスプレをして、「マスクを燃やせ」ののぼりを持っている人もいた。

この訴訟は2021年7月に提訴された。



原告側は、ウェブサイトで「安全性については何ら証明がなされていない」などと主張。

同年10月12日の第1回口頭弁論でもノーマスク集団が押しかけ、裁判所周辺が一時騒然となっていた。