「こどもたちが広げているとかいうのはやめて」
三浦瑠麗氏が17日、ツイッターを更新。
三浦氏は都内で10歳未満の新型コロナ感染が急増し都幹部が、
「子供たちが気づかないまま学校で感染を広げてしまう可能性がある」と懸念を示した、
との記事を添付した上で「もう子どもたちが広げているとか言うのやめていただけませんか。
ただでも子どもはニュースや煽り言説を文字通り受け取るんですよ。
大人は人生経験が長いから、割り引いて聞くけれども」と、
子供たちの間で感染が広がっている事実を懸念しているのに、
三浦氏は子供たちが感染を広げているかのように言及する。
さらに「衛生観念が倫理に結びつくと危険で、これは非常に身体的なものなんです」と意味不明の発言。
警続けて「子どもが家族旅行の最中、ずっと祖父母を遠ざけようとするとか、
逆に祖父母が孫を遠ざけるとか、日本各地でそういうことをやってきたのがこの2年間」とした上で、
「煽り報道と一部の専門家の配慮の足りない表現方法ゆえです」と、祖父母が感染してもいいかのような、
危険な発言を繰り返し強調した。
三浦氏は「めざまし8」に出演した時に、新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長に対し、
「尾身さんの発言は〝宗教指導者〟のようなもので、解釈のしようがない」と、これまた意味不明の指摘。
尾身会長は緊急事態宣言について「すぐ解除の誘惑に駆られる。
そこを我慢することが次の光につながる」と慎重なコメントをしていた。
三浦氏は緊急事態宣言に否定的で見解が異なっている。
これに対し、小池知事の元秘書で都議会議員を務める尾島紘平氏が18日にツイート。
「尾身会長は医学者であり科学者。少なくとも感染症に関しては素人である三浦瑠麗さんが、
揶揄できるような対象ではない」と三浦氏に苦言を呈した。
続けて「現場の感覚としても全く解除できる状況ではないし、いたずらに世論を煽るべきでもない。
三浦瑠麗さんこそ『コロナはただの風邪』教の宗教指導者ではないか」と切って捨てた。
‘@三浦氏が悪いのではない。
理解できず、意味不明の発言を繰り返す人物を登用するテレビ局などが悪いのだ。
何らかの意図や裏があるのだろうが、迷惑千万だ。