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オミクロン株「若い世代は検査を行わず」

急激な感染拡大を起こしているオミクロン株の対策について、

政府の分科会や専門家は、さらに感染者が急増した場合には、

医療や検査がひっ迫する可能性があるとして、

重症化リスクの低い若い世代は検査を行わず、症状だけで診断することを検討。

重症化するリスクがある高齢者などの医療を確保すべきだとする見解をまとめた。



感染拡大のペースが速い一方、特に若い世代で重症化する割合が低いとして、

「人流抑制」ではなく、感染リスクが高い場面や場所での「人数制限」など、

オミクロン株に応じた効果的な対策をとるべきだとした。

この見解は、政府の分科会や厚生労働省の専門家会合のメンバーなどがまとめた。

オミクロン株は各国のデータを見ても感染拡大から遅れて重症者や亡くなる人が増加している一方、

基礎疾患がない50歳未満の人の多くは症状が軽く、自宅療養で回復していると指摘。

こうした特徴を踏まえ、専門家らは医療のひっ迫が起きない程度に感染者数をおさえ、

医療や教育など社会機能への影響を最小限にしながら、

重症化リスクのある人への医療を確保することで、亡くなる人の数を最小化する対策を目的とする。



そのうえで、高齢者など重症化リスクのある人への医療を確保し、

コロナ以外の一般診療とも両立する必要があるとした。

また、オミクロン株では、3密を避けることが守られていない、

大人数で大声を出す換気の悪い場所での会食やパーティーなどで多くのクラスターが起きているとしていて、

外出自粛といった「人流抑制」ではなく、感染リスクの高い場面での接触機会を減らす、

「人数制限」が必要だとしている。

一方でクラシックコンサートやスポーツ観戦などについては、これまで行ってきた基本的な対策を徹底し、

移動自体は制限する必要はないものの、移動先での感染リスクの高い行動は控えてほしいと呼びかけた。

厚生労働省の助言組織「アドバイザリーボード(AB)」は20日、感染者がさらに急増した時に、

重症化リスクの低い若年層を検査なしに症状だけで診断することを検討すべきだとの提言案を議論。

感染者の急増で、地域によっては検査キットが不足していることも背景にある。



‘@政府は、ハッキリ言った方が分かりやすい。

「もう手に負えない」と。

誤魔化しながら説明するから、こんがらがり、国民が理解できないでいる。

若い人が検査を行わず、症状だけで診断することなどできない。

専門家でも、検査をしなければ、新型コロナか風邪かの判断は付かない。

何を寝言を言っているのだ、お笑いだ。

要は、そこまで逼迫しているということだ。

情報を一元管理するシステム「HER−SYS(ハーシス)」も接続が集中しパンクした。

正直に話した方が国民いは分かりやすい。

「検査をする余裕がないので、若い人には申し訳ないけれど、軽症なら自宅で様子を見て。

もし酷くなるようなら病院などに連絡して」と。

検査をしないで、軽症で若者が街を闊歩すれば、感染はさらに拡大するのは目に見えている。

今の状況がその最中だ。

そして、ほとんどが軽症なので経済を動かすために、今まで通りの対応にする。

ただし、オミクロン株は感染力が強いので、感染対策はより強く守るように。

そして、高齢者と基礎疾患のある人は、特に気を付けて行動するように。

不要不急の外出は避けてください。

尾身会長などの発言が、全体的に緩い発信になっているので、国民は勘違いする。

ここまでオミクロン株の感染が拡大すれば致し方ないので対応を変えると。

それを言わないから、「今までの感染対策は間違っていたのか」

「2年間は無駄だったのか」と言うような話になる。

分科会や専門家も認めているように、オミクロン株でも感染拡大から遅れて重症者や亡くなる人が増加する。

十分注意しなければならない。

日本全国の重症者404人 前日から117人増 年明けからおよそ8倍。

増加した117人のうち105人が大阪府の重症者。

守ってくれないから言わないのではなく、プロなら必要はことは言い続けなければならない。

そして、どうすれば守ってくれるか、考えて、工夫し、発信しなくてはいけない。