堀内詔子ワクチン担当大臣は1日の閣僚懇談会で、各閣僚に対し、
新型コロナワクチンの3回目接種では米モデルナ社製を使用し、接種の場面を積極的に公開するよう求めた。
モデルナ製は副反応の事例が多いことや、「交差接種」をためらう人がいることから、
「モデルナ回避」の動きが懸念されている。
国民にモデルナ製の活用を広く呼びかける狙いだ。
堀内大臣は「追加接種の必要性、交互(交差)接種の有効性、安全性について、
情報発信にしっかり取り組む」と、今ごろ述べた。
政府は1日から、モデルナ製の安全性を訴えるテレビCMの放映も始めた。
1月31日から東京都千代田区で始まった、モデルナ製ワクチンを使う大規模接種について、
防衛省は28日、2月5日までの4320人分の予約が9分で全て埋まったと発表。
次の予約は今月31日午後6時からで、この期間から接種枠を1日あたり2160人に拡大する。
大阪会場は2月7日から1日約960人に接種する計画で、予約は2月4日から受け付ける予定。
‘@モデルナの毛嫌いは地域性もあるのだろうか。
モデルナの接種予約が埋まらない会場を、ことさら取り上げて報道するメディア。
蓋を開けてみたら、東京会場はモデルナでもあっという間に予約が埋まった。
交互接種の有効性については、十分な抗体価の上昇が報告されている。
また、モデルナワ製ワクチンの3回目の接種は半分の量なので、2回目の接種と比べて、
副反応の症状が少ないと評価されている。
半分の量だということを知らない人は多い。
そして、交互接種の方が抗体価が高い。
もっとアピールするべきだが、そもそも日本人にはモデルナは量が多かったのではないか。
そこら辺りを突かれると痛いので控えめにしているとしたら大きな間違いだ。