サッカー日本代表が勝利を収めたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選の、サウジアラビア戦。
日本代表DF長友佑都が1日、振り返り、周囲への感謝を口にした。
1月27日に行われた中国戦後、交代出場したDF中山雄太の活躍もあり、
そのパフォーマンスが批判の的となっていた長友選手。
サウジアラビア戦では攻守に渡って躍動し、チームの勝利に貢献する活躍を見せた。
試合後、オンラインでのメディア対応に応じた長友選手は、
「たくさんの批判をいただいたので、皆さんの批判が僕の心に火をつけてくれた。
あらためて批判は自分にとってのガソリンであり、必要なものだと感じました。
追い込まれれば追い込まれるほど、力を発揮できる」と続け、
一連の批判がモチベーションになったことを強調し、感謝の意を示した。
その上で、「たくさん批判をもらって、このままだと燃えてしまうので、
今日だけでいいので称賛という名の水が欲しい(笑)。まだまだ自分はできると思うので」と笑顔を見せつつ、
「W杯じゃないかと感じるくらいのプレッシャーでしたけど、
それくらいの方がアドレナリンが出て体が動くなと思った。
今後も自分がダメなときは大きな批判をして欲しいと思いますし、厳しい意見も必要だなと思います。
暖かく応援してくれた方にも感謝したいですけど、批判によって僕の心に火をつけてくれた方々にも感謝したい」
と、率直な気持ちを吐露した。
自身のプレーに関して「W杯の時の緊張感と興奮を思い出しましたし、
久しぶりに生きるか死ぬかだなと思っていた。
今日できなければ僕自身、代表にいる意味がないと思っていたので、魂を込めて戦いましたし、
自分でもびっくりするくらい魂の叫びが聞こえていました」と、背水の覚悟で試合に臨んでいたことを明かし、
自身が高い位置を取れるようにサポートしてくれたチームメイトにも感謝しつつ、
「左サイドが躍動するも停滞するも自分次第だと、あらためて思った。
あれくらい攻守に躍動しないといけないし、それができないなら僕がいる意味がない」と、
冷静に分析し、自身の役割を再度確認し、今後のさらなる活躍を誓った。
‘@人間性だ。
素晴らしいの一言に尽きる。
多くの人は見習うべきだ。
特にトップ選手は、この境地を目指すべきだ。
そうすれば、下位の人たちのお手本となり、文武双方が向上する。
強い選手、上手な選手は、多少のワガママは許されるという思想も減るだろう。
アッパレ!アッパレ!アッパレ!