山際大志郎経済再生大臣は2日、東京都の新型コロナ新規感染者数2万人越えについて、
増え方は緩やかになっているとの認識を示した。
昨年未からの感染第6波についてピークアウトの方向にあると表現した。
山際大臣は「東京の新規感染者数は、先週・今週比を見ると増え方は緩やかになっている。
確実に1に近づいており、増え方が相当緩やかになっている」と指摘。
東京について「医療ひっ迫を防ぎながらどのようにコントロールするかみるステージにある」と述べた。
諸外国同様国内感染もピークアウトかとの質問に対して、
「まん延防止を最初に適用した広島・沖縄県は新規感染者数が減り始めており、
もう少し東京を見て判断する必要があるが、方向としてはそのような方向にあるのは間違いない」と回答。
‘@東京都の新型コロナ感染対応の医療関係者は怒り心頭だ。
東京都や大阪では、医療現場は既に崩壊状態になっているところもある。
対応が後手後手になり、医療関係屋は疲弊し、院内のパンクと同時に自分たちもパンクしそうな状況だ。
山際大臣は何を「のんき」なことを言っているのか。
それでいて、東京都などのまん延防止措置を延長などとなったらどう言い訳するのか。
いまは、ゆるい発言をする時期では無い。
和歌山県は2日、「まん延防止措置」の適用を政府に要請することを決定。
2月1日時点で、確保病床数(620床)の4倍超となる2885人が入院できずに、
自宅などで待機しており、県が堅持してきた「原則全員入院」が困難となっている。
政府の対応が愚劣なのが良く分かる。