ウクライナで、ロシアに近い東部から西部に避難する市民が増えている。
ポーランド国境から約75キロ・メートルのリビウでは、アパートやホテルの需要が急増し、
企業の一時移転の動きも出始めた。
市は危機管理計画を進める。
水道や電気、通信が止まった場合の対応を確認し、
病院では血液バンクの備蓄を増やし、地下の手術室の点検も行った。
‘@危機管理とはそういうものだ。
始まる前に用意をしなければならない。
始まってから対策を立てても遅すぎる。
日本はなぜできないのか。
今ごろ、新型コロナで高齢者対策に特化って、あまりにも遅すぎだ。
高齢者施設で、次から次へと亡くなる人が増加するのを見て、重い腰を上げる。
日本は敗戦の時の思考が、いまだ染みついているようだ。
ウイルスとの戦いだと言いながら、ことが起きてから対策を考える。
それでは、みんな死んでしまう。
政治家はウクライナに視察に行くべきだ。