「過剰な伐採」子ども名付けた木も。
兵庫県が兵庫県立明石公園で進める樹木の伐採事業をめぐり、
明石市の泉房穂市長が再三クレームツィート。
「過剰な伐採が見られる」と、事業計画の中断・見直しを訴える市民グループに対し、
県は公園内にある明石城跡の石垣保全や景観向上のため、2022年度も伐採を続けると断言。
県はおよそ1600本を伐採。
県によると、これまでに伐採した樹木数は18年度301本、19年度313本、20年度683本。
21年度は630本の計画のうち390本を伐採済み。22年度も断固伐採する。
「つなぐ会」によると、公園には92種の希少な動植物が見られ、
日本に飛来する野鳥の10分の1にあたる66種や、絶滅危惧種の昆虫30種ほどが確認されているという。
伐採によって一帯が切り株だらけになり、急激な景観の変化に市民からは困惑の声が聞かれる。
市民団体が県に中止を求めました。
(兵庫県齋藤元彦知事・日本維新:木を切る改革だ)
市民団体は22日、明石公園の樹木伐採の中止を求める要望書と集まった署名を兵庫県に提出。
明石市の泉長も仲介として同行。
泉市長は、明石公園を明石市に移管することを県に要請することも、検討しているという。