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ロシア「ルーメン」がネット接続サービスを停止。

ロシアでシェア1位の米インターネットプロバイダー「Lumen Technologie(ルーメン・テクノロジーズ)」。

世界中のインターネットの多くを伝送するプロバイダーのルーメンが、

ロシアに拠点を置く組織向けのインターネットを停止すると発表。

先日、ロシアで2番目のシェアを誇るプロバイダーのCogent Communicationsが、

ロシアにおけるネットサービスの提供を停止したと発表。



一方でルーメンは当初、ロシアに拠点を置く組織との新規取引を停止するにとどまり、

既存の顧客へのサービス提供は続けていた。

しかし、8日に発表した声明の中で「ロシア国内のセキュリティリスクが高まったため、

ネットワークを切断することにしました。

ロシアでは生活が一変し、私たちはこの市場で事業を継続することができなくなりました」と述べた。

米国のインターネットインフラ監視インテリジェンスリーダー企業Kentikの、

分析ディレクター、ダグ・マドリー氏は「ロシアのような規模の国でバックボーンキャリアがサービスを停止することは、

これまでのインターネット史においても前例がなく、ウクライナ侵攻をめぐる世界中の反応を反映しています」とコメント。



またマドリー氏は、経済制裁がロシア経済に打撃を与え続けており、

ロシア国内の電気通信企業が、海外の中継プロバイダーにサービス料金を支払い続けることも、

困難になる可能性もあると指摘。

制裁は意外と急激に効いているようだ。

一方、ロシアでインターネットサービスを遮断することは諸刃の剣だ。

インターネットを遮断すれば、真実も遮断してしまうことになる。

ロシアの残虐な行為も見えなくしてしまう。

ただ、若者の反プーチンの声は益々大きくなうだろう。

ロシア国内の「戦争反対」の声が大きくなり、プーチン政権が崩壊することを願う。