愛知県の大村秀章知事に対するリコール運動を巡る署名偽造事件で、
名古屋地検は17日、地方自治法違反(署名偽造)容疑で書類送検された、
「愛知100万人リコールの会」事務局幹部の山田豪・元同県常滑市議(53)ら関係者7人を不起訴処分とした。
不起訴となったのは山田氏のほか、広告関連会社の下請け会社社長(36)、
リコールの会会長、高須克弥氏の秘書の女性(68)、
署名偽造に関与したとして田中孝博被告(60)=地方自治法違反で公判中=田中被告の妻(59)ら計7人。
地検はまた、虚偽の情報発信で署名活動を妨害されたとして、高須氏が刑事告発していた、
精神科医の香山リカ氏(61)、映画評論家の町山智浩氏(59)、ジャーナリストの津田大介氏(48)ら、
計4人についても同日付で不起訴処分とした。
地検幹部は「事件は一段落した」と説明。一連の事件捜査は事実上終結したとみられる。
‘@大騒ぎの割には、結局何もなし。
リコール署名は偽造しても許されるようだ。