東京商工リサーチ18日、新型コロナの影響で経営破たんした国内事業者数が、
累計で3,078件(負債1,000万円未満を含む)に達したと発表。
うち負債1,000万円以上は2,932件で、3月は18日時点で105件と、
過去最多だった昨年12月を上回るペースで推移。
国内では「まん防」の全面解除が決定し、飲食店や旅行・宿泊の予約が増えるなど、
経済の正常化を進めつつある。
一方、欧州やアジアでは感染が再拡大しており、また、変異型が発見されるなど懸念材料は多い。
感染者数が抑えられないまま次の感染拡大を迎えたら、
今回よりさらに上回る可能性がある。
そうならないことを願うのみ。