チェコ首相「戦争犯罪人を止める唯一の方法は、統一制裁」
チェコのペトル・フィアラ首相は、「プーチンを止める唯一の方法」は、
ロシアに対する統一されたアプローチと制裁の発動だと訴えた。
フィアラ首相は「ロシア軍はウクライナのマリウポリを荒廃させた。
全世界は、ウラジーミル・プーチンが戦争犯罪を犯し、
彼の戦争のために罪のない人々が死んでいるのを見ている。
「我々はロシアと他の制裁に対する明確で統一されたアプローチを追求し続けなければならない、
これがプーチンを止める唯一の方法だ」とツイート。
これに先立ち、米国上院は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を、
戦犯として捜査することを要求する決議を全会一致で採択した。
決議は、ハーグの国際刑事裁判所と他の国々に対し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と、
ロシア軍を含む彼の政権を、ロシアのウクライナ侵略中に犯した戦争犯罪に関して調査するよう求めている。
バイデン米大統領もプーチンを戦犯と呼んだ。
しかし、プーチンはどこ吹く風だ。
今できる唯一の制裁はフィアラ首相が訴えるように、統一されたアプローチと制裁の発動だ。
しかし、世界も一枚岩ではない。
日本国内でも、プーチンと仲良くすべきだとの声が出ている。
極悪非道な人間とどうやって仲良くできるのか。
自分に被害が無いからそう言えるのだろう。
プーチンと仲良くしたからと言って安倍議員のように最初から裏切られていることに気付かず、
バカを見るだけになる。
プーチンと仲良くして「北海道ちょうだい」とプーチンに言われれば、
経済と自分の利益しか考えていない杉村太蔵は、
プーチンさんの気持ちも良く分かると言いながら「ホイホイ」と差し出す。
ぬくぬくと育ち、日本で成功を治めている彼らには、
『独立を守るために戦う国民』の気持ちは永遠に理解できないようだ。
有事は人間の奥底にある魂を炙り出す。