プーチンと鈴木宗男は共通の視点。
プーチン目線でしか話さない、維新の鈴木宗男議員。
宗男:彼(ゼレンっスキー大統領)が冷静に話し合いをすれば、こんなことにはなりませんでした。
なぜプーチンさんと話し合いをしなかったのか、私は不思議でなりません。
>プーチンが冷静に話し合いをすれば、こんなことにはなりませんでした。
なぜ、ゼレンスキー大統領と話し合いをしなかったのか、私は不思議でなりません。
宗男:ウクライナとロシアの軍事力は、比較にならないほど大きな差がありますよね。
なのに2021年10月23日、ゼレンスキーはウクライナ東部に自爆ドローン(無人攻撃機)を飛ばしました。
プーチンさんはビックリして、ただちに10万人の兵をウクライナ国境に配備したわけです。
ゼレンスキーがドローンなんか飛ばしてロシアを挑発していなければ、
そもそもこんな騒ぎにはなりませんでしたよ。
>ウクライナとロシアの軍事力は、比較にならないほど大きな差がありますよね。
なのに、その軍事力を誇示して、2014年のウクライナで親欧米の暫定政権が発足したことに、
クリミア住民の新ロ派が抗議し、親政権派と衝突。ロシア兵がクリミアに侵略、自治共和国最高会議制圧。
不明なまま、クリミア自治共和国は「クリミア共和国」となるとの宣言が採択されたと発表。
ウクライナ政権の支持を表明したアナトリー・モギリョフ閣僚会議議長(首相に相当)は解任され、
「ロシアの統一」党の党首であったセルゲイ・アクショーノフが首相に指名され、
ウクライナ法に反する形で、アクショーノフ政権が発足したことが発表された。
2014年3月17日、ロシアは「クリミア共和国」の独立を承認。
翌18日、プーチンはクレムリンでクリミア併合を正当化した。
ゼレンスキー大統領をはもとより、世界中から反発があり、ロシアに制裁が科せられることになった。
プーチンがクリミアに侵略し併合しなければ、そもそもこんな騒ぎにはなりませんでしたよ。
宗男:ロシアとの平和条約交渉と北方領土問題さえなければ、
日本がアメリカと組んでロシアとぶつかってもいいと思いますよ。
しかし日本の国益を考えるならば、ここは強かに出口を目指した対応をするのが日本の賢い外交です。
日本はバイデン大統領にもプーチン大統領にも意見を言える立場ですし、
日本政府はウクライナに累計3100億円もODA(政府開発援助)を拠出しています。
これだけカネを出しているのだから、ゼレンスキーにモノを言える立場です。
>宗男議員は「日本がアメリカと組んでロシアとぶつかってもいいと思いますよ」と、
プーチンが悪いことを認めている。お笑いだ。
日本はバイデンにもプーチンにも意見は言えない。仮に言っても相手は聞く耳を持たない。
聞く耳があるなら、安倍議員があれだけプーチンに媚て3100億円も拠出したのだから、
安倍議員(当時総理)の言うことも聞いていたはずだ。
残念ながら安倍議員はプーチンに金だけ取られて、安倍議員の言うことは何も聞いてくれなかった。
それこそ、安倍議員と宗男議員二人でプーチンに意見すればいい。
日本の中で二人がプーチンと一番仲が良いのだ。
日本の国益を考え、出口を目指すことは必要だ。
プーチン同様宗男議員はプーチン目線でしかなく、ウクライナへの視点はひとかけらもない。
ロシアはウクライナの東部地域で「ジェノサイド」が起きていると根拠のない主張をし、
「ロシア系住民の保護」「自国民の保護」を理由に軍事侵略を開始した。