インドのティルムルティ国連常駐代表は、安全保障理事会の会合で、
「ブチャでの民間人殺害に関する報告は実に悲惨だ」とし、
「こうした殺害を明確に非難し、独立した調査要請を支持する」と述べた。
インドはこれまで、ロシアのウクライナ侵攻に対する批判を控えてきた。
これに先立ち、ブリンケン米国務長官はインドのジャイシャンカル外相と電話協議した。
米国は、ロシアの軍事侵攻を非難するようインドに繰り返し求めてきた。
‘@中国よりもインドの方がまだ良識の欠片が残っているか。
両国とも言葉の重さは認識しているようだ。
ポーズで訴えても良いものを、頑なにロシア寄りの言動をする。
国連決議でも投票を棄権してきたインド。
虐殺された映像を見て、さすがにこれを見逃したら、インドを見る各国の目を気にしたのだろう。