反ロシア政権カラムラザ氏、自宅前で拘束。
ロシア政権に批判的なことで知られ、過去に2度にわたって毒物を盛られた疑いがある、
ウラジーミル・カラムルザ氏が11日、自宅アパートの前で拘束された。
ロシアの野党政治家イリヤ・ヤシン氏が明らかにしたほか、国営メディアなどが報じた。
ヤシン氏はツイッターに「ウラジーミル・カラムルザ氏がモスクワの自宅近くで拘束された」
「何のためかはまだ分かっていない」と投稿。
カラムルザ氏の弁護士から拘束について知らされたと明かした。
弁護士は、「拘束については今知ったばかりだ。現時点では詳しいことは話せない」としている。
これに先立ち11日、CNNのストリーミングサービス「CNN+」の番組で、
カラムルザ氏のインタビューが放映された。
同氏はこの中で、ロシアのプーチン大統領によるウクライナへの「侵略」を非難。
ウクライナでの戦争が究極的にはプーチン政権の終わりを招くと指摘。
問題は時間と人命の犠牲だと述べた上で、プーチン政権の終焉後には民主的なロシアが誕生する、
との見方を示していた。
‘@これが通常のロシアの対応だ。
だとすれば、プラカードの処分は腑に落ちない、ということになる。
ロシアが世界の目を気にしてと説明する人もいるが、
プーチンは世界の目を利用はするが、ほとんど気にしていない。
なぜなら、自分が正義だから。
いつでも、どこでも反逆者は抹殺する、それがプーチンだし、そうしてきた。
それを理解できない人が、プーチンと仲良くしようとしても、
もてあそばれるだけだ。