いま日本で見る情報はロシア側からの情報がほとんど。
一部の物価は40-70%上昇しているが普通に暮らしている。
閉まっている店も多くあるが、営業している店も多数ある。
閉まった店の多くは衣料品店や自動車販売店。
一時市民はパニックになり、まとめ買いをしたせいで、
砂糖、救急医療品、生理用品といった物を購入するのは難しくなっている。
砂糖やトイレットペーパーは倍の値段になっている。
生理用品は3-4倍近い値段になっている。
食べ物は普通にあるけど高くなっている。バーのビールやワインの値段は40%くらい上がっている。
Apple/Google Pay、インスタグラムも使えなくなった。
多くの店が閉店して仕事を失った人が多数出ている。
リモートワークをしていた人は外国のクライアントを失い、今では外国のクライアントを見つける機会もない。
今のところはそこまで酷くはないが事態は確実に悪化している。
モスクワの市の中心にはいつも警察がいてあらゆる抗議活動が禁止されている。
抗議活動をした人間は直ぐに取り押さえられる。
たとえ抗議活動をしていなくても、ウクライナの色や象徴を身に着けているだけで連行される。
「戦争」という言葉は禁止されており、会社では誰も今起きていることを話さない。
若者の間では、警察に拘束された友人がどうなっているか心配する人や、
自分の将来がどうなるかが怖いと感じている人も多い。
フェイスブックやYouTubeが過激派組織だと言われてたりして、社会が分断化されつつある。
少なくとも国民の半数以上はプーチンの狂気を支持している。
表立って争ってはいないが、年よりと若者は分断している。
野党や独立メディアは完全に崩壊した。
プーチン支持者の大半が、反戦争を主張する人を公然と虐めたり、
警察に通報して、それを当然のように思い始めている。