英国のジョンソン首相は22日、インドのニューデリーで記者団に対し、
ロシアはウクライナでの戦争に勝利する「現実的な可能性」があるとの認識を示した。
プーチンに関しては、「極めて大規模な軍隊」を抱えているものの、
「破滅的な失敗を犯したことで政治的に非常に困難な立場に置かれている」と分析。
現実的に残された選択肢は、持ち前の激しい手法を駆使し、
砲撃を中心にウクライナ側をたたき潰すだけだとの見方を示した。
一方で南東部の要衝マリウポリを押さえることにより、
2つの支配地域を連結する陸上回廊を確保しつつあるとも述べ、
状況は「現段階で予断を許さない。その点は現実を見なくてはならない」とした。
一方で、状況は現時点で「予断を許さない」とも指摘した。
このほかジョンソン首相は英国の在ウクライナ大使館について、
「ごく近いうちに」首都キーウに再開予定だと述べた。
‘@ジョンソン首相は親ロ派のインドでロシアの勝利宣言。
地に足のつかないトップのやりそうなことだ。
国のトップの発言としては不用意だ。
ウクライナ民の怒りや計り知れない。
そして、ジョンソン首相はロシア軍のウクライナ東部南部制圧で、
この戦争はひとまず一区切りを向かえると踏んでいるようだ。