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ロシア軍、50年前の戦車T62配備か。

国防省は27日の戦況分析で、ウクライナ南部への侵攻を担うロシア軍部隊が、

ここ数日、約50年前に製造されたT62戦車を前線に配備した可能性があるとした。



「ほぼ間違いなく対戦車兵器に対して脆弱」だと指摘。

近代装備が不足している現状を表しているとの見方を示した。

ロシア軍は東部ルガンスク州の要衝セベロドネツク市を数日間包囲したのち、同市に侵入。

ルガンスク州のガイダイ知事は27日、州の大半の地域がロシア軍の手に落ちる中、

同市では建物の9割が損壊していると報告。



ウクライナ東部の親ロシア派は27日、セベロドネツク市西方の鉄道拠点、ライマンを完全掌握したと表明。

ウクライナのゼレンスキー大統領の顧問を務めるオレクシー・アレストビッチ氏はSNSで、

「未検証のデータによると、われわれはライマンの町を失った」と述べた。

ジョンソン英首相は27日、ロシアが東部ドンバス地方で、

「(ロシアは)少しずつ、ゆっくりとだが、残念ながら、明白な進展を遂げている。

このため、われわれが引き続きウクライナ軍を支援することが極めて重要だ」と述べた。



ガイダイ知事は、ウクライナ軍は兵士が捕虜になるのを避けるために、

最後まで残っている州内の拠点から撤退せざるを得なくなる可能性があるとの見方を示した。

ウクライナ軍が撤退した場合、ロシアはルガンスク州ドネツク州の完全制圧に、一歩近づくこととなる。