NATOは28日、フィンランドが加盟申請するならば、手続き中はロシアの介入から守ると表明。
フィンランドはNATOの意向を歓迎した。
軍事的中立を掲げてきたフィンランドとスウェーデンは、ロシアのウクライナ侵攻を受け、
ロシアに対する抑止力としてNATO加盟を議論している。
だが、両国の首脳は、加盟申請から手続き完了までにロシアからサイバー攻撃を受けたり、
領土を侵害されたりする可能性があると懸念していた。
NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長はベルギー・ブリュッセルで記者会見し、
フィンランドとスウェーデンの加盟申請から手続き完了までの期間について、
「何らかの措置を取ることができると確信している」と述べた。
NATOへの新規加盟は現在加盟する30か国すべての承認が必要で、4か月から1年かかるとされている。
‘@防衛支援ということは、今のウクライナ支援と同じということだ。