警告したが行き過ぎたマスコミ取材が船長宅に。‘＠
4月23日、北海道知床半島沖で消息を絶った遊覧船「KAZUⅠ」の事故。
事故による死者は14名となり、海保などは残る12名の発見を急いでいる。
27日、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が、初めて記者会見を行った。
マスコミは、関東近郊にある豊田徳幸船長の自宅に押し掛け、
テレビや新聞などマスコミの記者が関東近郊にある、
豊田徳幸船長の妻子が暮らす自宅に多く押しかけ取材攻勢をかけている。
それにつられるように野次馬も多数集まった。
なかには、豊田さん宅の玄関ドアを蹴飛ばしたり、罵声を浴びせている人もいたという。
責任の矛先は行方不明の豊田船長だけでなく、豊田船長の家族にも向けられている。
‘＠あってはならない行為だ。
警告したのに、メディアはここぞとばかりに連日関係者をこれでもかと叩く。
それに煽られ、無関係の一般市民も、無関係の家族を非難する。
絶対に止めるべきだし、止めなければならない。
マスコミは、いつも行き過ぎた取材の反省の弁を述べながらも繰り返す。
反省無き繰り返される行き過ぎた取材の確信犯、メディアの罪は重い。
