3月にウェブ上で暴露されたパスワードや機密情報の数は、
ロシアのものが世界全体の約50%を占め、1月と比べ5倍に増えたという。
2日付の米紙ワシントン・ポストは、ロシアがウクライナ侵略開始後に、
前例がないほど多数のサイバー攻撃を受け、対応に苦慮していると報じた。
攻撃増加の原因は不明だが、一部のハッカーはロシアの残虐行為を理由に挙げており、
義憤も動機になった可能性がある。
各国のハッカーはロシアのサイバー攻撃に関する能力が他国より優れているとみていたが、
多数の攻撃を許し「神話」が崩れつつあるとの見方も伝えた。