中国工業・情報化部の最新の統計データによると、中国が設置した5G基地局の数は、
4月末までに161万5000カ所に上り、国内にある基地局のうち16%を占めるまでになったという。
中国は世界で初めて、スタンドアローン(SA)方式による大規模な5Gネットワークの構築を実現した国となった。
2021年末までに、中国では142万5000カ所の5G基地局の利用が開始し、
5Gスマートフォンの接続台数は5億1800万台に達した。
その後、今年の第1四半期に、5G基地局が新たに13万4000カ所設立されている。
ここ数年で、中国の5G技術のイノベーションは新たな段階に進展。
5Gの標準規格に必要な特許(5G必須特許)の保有数では、中国企業が世界上位を維持していることになる。