星野リゾートは「ウソばっかりや!」
星野リゾート「OMO7大阪」に地元住民が怒りの猛抗議。
星野リゾートが手がける「OMO7大阪」が、JR新今宮駅前に完成し、4月22日に開業。
1室10万円を超える部屋も用意されている。
新今宮駅前で長年空き地だった土地を約18億円で取得したのが、星野リゾート。
線路の反対側には自由労働者の象徴『あいりん総合センター』(現在は閉鎖)があった。
2025年に万博が控え、この地域が変貌を遂げる起爆剤になる、と驚きを持って報じられた。
関西のニュース番組に出演した総支配人らは、
「宿泊の方、地域の方に利用して頂けるような、街に溶け込んだり、もっと言えば街に開かれた、
そんなホテルにしていきたい」と発言。
地元住民の期待も高く、界隈の住民は誰もが利用できると思っていた。
ところがオープン後、そのムードが一変。
今は憤りの声が大きくなっている。
地元飲食店経営者は憤る。
「ウソばっかりや。テレビでホテルを開放すると言うとったのに、実際に行ったら入られへん。
ドアの前に人が立っとって『どこに行くのか』と聞かれんねん。
宿泊客かカフェ利用者でないと、中にも入られへんねんで」
はないしと全然ちゃうと吐き捨てた。
地元住民の期待が高かった分だけんい裏切られた思いは強い。
カフェやレストランの利用は、宿泊客以外にも一般開放するホテルがほとんど。
それを拒絶するなら「開かれたホテル」とは言わないと、怒りが収まらない。