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新潟、岩室温泉旅館「富士屋」食中毒。

38人がおう吐や下痢、3人が救急搬送。

153年目の老舗旅館、滅多にないことなので?行政処分なし。



新潟市西蒲区の岩室温泉にある旅館「富士屋」で5月24日に宿泊していた客5人が、

おう吐や下痢の症状を訴え、そのうちの3人が救急搬送された。

新潟市保健所はヒラメを原因とするクドア食中毒と断定。

保健所が調査したところ5月23日から24日にかけて宿泊し夕食をとった114人のうち、

38人がおう吐や下痢などの症状を訴えていたことが判明。



検便した結果3人から寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」の遺伝子が検出された。

クドアはヒラメの筋肉に寄生し、生食や加熱不十分で食べることで感染する。

この日「富士屋」では夕食にヒラメの刺身の盛り合わせが提供されていた。

現在、患者の症状は快方に向かっているということです。



クドアはこれまで原因不明だった食中毒を厚生労働省などが調査し2011年に特定しました。

新潟市内では2019年にすし店からクドア食中毒の1例目が見つかり、これで2例目。

クドア食中毒は冷凍や加熱処理で防ぐことができるといい、

新潟市保健所はマイナス20℃以下で冷凍することや火を通す料理は十分加熱するよう注意を呼びかけている。



「富士屋」、行政処分は、今回行われず、施設の消毒、従事者の健康確認、食品差し替え等準備を整え、

保健所からの許可をいただき30日午後より営業再開させていただく事となりました。

‘@大人数で、新型コロナは大丈夫だったのか。