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さいたま、新型コロナ感染の10代男性見殺し。

さいたま市は新型コロナに感染した市内に住む10代後半の男性が死亡したと発表。

男性に基礎疾患はなく、ワクチンを2回接種していた。



市は感染症に伴う血栓などが生じたことで死亡した可能性があるとしている。

亡くなったのは市内に住む10代後半の男子学生で、今月2日に40度発熱の症状が出て、

翌3日に市内の医療機関を受診して感染が確認された。

だが、医療機関から保健所に発生届は出されていなかった。

理由について、市は「何らかのミスがあったとみられるが、まだ聞き取っていない」としている。

その後も40~42度の高熱が続き、震えがあったため、同居する家族が6日に119番通報した。



救急隊員が駆けつけたが、血圧や血中酸素飽和度は下がっておらず、

入院が必要な症状ではないと判断され、救急搬送されなかった。

その際、発生届が出ていないことが判明し、同日に保健所へ提出された。

男性は40~42度を超える高熱が出ていたものの、自宅待機を余儀なくされた。

7日朝に容体が急変して、血圧が低下し意識が薄れてきたため、家族が再び119番通報。

救急車で病院に搬送され、2日後の9日に苦しみながら亡くなった。

男性の家族らは6日に最初の救急搬送の要請をしたが、基礎疾患がないことに加え、

血液中の酸素の値などに問題はなく、せきや呼吸困難などの症状も出ていないことなどから、

市は入院調整の基準に達していないと判断。



体調が急変した7日は、救急車が午前8時に自宅に到着した際、

男性の意識が薄れ血圧が低下していたものの、すぐに対応できる医療機関が見つからず、

搬送を開始したのは50分後、県内の病院に到着したのは午前9時半から10時ごろだったとい。

死因はコロナウイルスによる播種性血管内凝固症候群だったという。

さいたま市は「若い方が亡くなるのは非常に残念です。症状の変化が早かったので難しいケースだった」

と釈明するが、42度も熱があって入院できない。

どこが難しいケースなのだ、殺されたようなものだ。

(合掌)